胡麻をするとは(新卒向け)
今回は社会人になり、よく耳にするようになる「胡麻をする」について話していこうと思います。(新卒向け)
そもそも胡麻をするって何なの?って言う人にもわかりやすいように噛み砕くと
忖度です。
自分の上司から指示される前に、相手が何を考え何を求めているか察し行動すること。(簡潔にまとめると)
更に噛み砕くと思いやり+気づかいです。
胡麻をすれば上司からの評価は上がり出世しやすくなるが、相手を間違えると良いように使われるだけの人間になってしまうので、しっかり相手を見極めて胡麻をすりましょう。
因みに私は性格上、胡麻をするのが嫌いなので、やらずに出世はできましたが
これは、結果をしっかり残していたのが最大の要因でした。
胡麻をすれば楽に出世はできますが(会社による)、自分のタスクスキルが上がっているかと言われると正直上がってません。
立ち回りがうまい人は両立することはできますが、性格や頭のキレが大きく関わってくるので一握りの人しかできないと思っています。
タスクスキルが上がってない状態で出世すると、今まで以上に苦労することになります。
余は「肩書あるのに何もできない奴」になり信用がなくなり、降格する将来しかないです。
人間関係や社会もそうですが、一度失った信頼はそう簡単に取り戻すことができません。
事の内容にもよりますが、信用回復に半年~1年は掛かると思って下さい。
話しを戻しますと、相手を見極めて胡麻をする人、すらない人を差別化し行動しましょう。
そうすれば、今いる会社に定年まで勤めるか転職するかの道筋がはっきり見えてくるはずです。